LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の歴史|創業者や発祥地などを年表形式で紹介!

公開日:2020.11.29

更新日:2025.08.14

ルイヴィトンの歴史を年表形式で紹介
目次

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の歴史①(創業者や発祥地)

創業年1854年
創業者ルイ・ヴィトン
発祥地フランス・パリ

ルイ・ヴィトンは世界的にも有名なトップブランドであり、現在も多くの方から愛されている代表的なブランドのひとつです。

ルイ・ヴィトンは1854年にフランスのパリで創業されました。

初めはフランスの旅行用のトランクを専門とするアトリエを開き、このお店が人気を集めたことによってブランドとして成長していくことになります。

その後フランスで人気を得ただけでなく、海外進出でも成功したことで世界的なブランドとなりました。

LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の歴史②(年表や沿革)

出来事
1854 パリに旅行用トランク専門店ルイ・ヴィトン社を創業
1888 日本の市松模様から着想を得たデザイン「ダミエ」を発売
1896 財布などのデザインで絶大な人気を誇る「モノグラム・キャンバス」誕生
1924 現在でも人気の旅行用バッグ「キーポル」を発売
1985 シンプルかつ高級感を与えるデザイン「エピ」を開発
1992 ブランドを象徴するバッグ「アルマ」を正式発表
2002 ブランド初となる腕時計「タンブール」発売
2017 世界中で話題となったストリートブランド「Supreme」とのビッグコラボ

1854年:パリに旅行用トランク専門店ルイ・ヴィトン社を創業

ルイ・ヴィトンの発祥となったのは、フランスの職人ルイ・ヴィトンが開いたお店です。

ルイは1854年、パリの高級ブティック街に旅行用トランク専門店をオープンし、ここから歴史が始まります。

ルイが開いたお店は、当初は旅行用のトランクを専門としていましたが、さまざまなアイデアや優れた技術を取り入れはじめたことで人気が出てきました。

そして次第に、ルイ・ヴィトンは人気ブランドとしての地位を確立していくことになります。

1888年:日本の市松模様から着想を得たデザイン「ダミエ」を発売

ルイが開いたお店は1880年に息子であるジョルジュ・ヴィトンが受け継ぐことになります。

ジョルジュは当時、ルイ・ヴィトンのデザインを模倣したコピー商品が大量に作られていたことに反抗し、模倣品にはない斬新なものを作り出すために、日本の市松模様を取り入れてデザインしたダミエを発売しました。

こうして日本文化をフランスのデザインに取り入れたことで、ダミエは大人気となり、ベストセラー商品にまで発展しました。

1896年:財布などのデザインで絶大な人気を誇る「モノグラム・キャンバス」誕生

ダミエで斬新なデザインを生み出すことには成功しましたが、結局はダミエもコピー商品が出回ることになってしまいました。

そこでルイ・ヴィトンは、さらに模倣されにくいような工夫をこらしたデザインを生み出します。

それが日本の家紋からインスパイアされたモノグラムです。

このモノグラムは、現在でも多くの人気を集めるほどのルイ・ヴィトンの象徴的なデザインとなり、その複雑さから模倣品との差別化にも成功することになりました。

1924年:現在でも人気の旅行用バッグ「キーポル」を発表

ルイ・ヴィトンは、現在も人気の高い旅行用バッグの「キーポル」を1924年に発売しました。

キーポルは両側から開閉ができるダブルファスナー仕様で大きく開くので、ものを出し入れしやすいという特徴があります。その利便性や、デザインのバリエーションが豊富であることから、長年にわたって多くの方から愛される商品となりました。

現在もキーポルの人気は高く、シーズンごとに新しいデザインが発表されています。

1985年:シンプルかつ高級感を与えるデザイン「エピ」を発売

1985年にルイ・ヴィトンが発売したのが、シンプルさと高級感を兼ね備える「エピ」です。

エピのデザインの特徴は、型押しによってつけられた凹凸の模様です。このデザインが稲穂のような見た目であることから、エピという名前がつけられることになりました。

またエピは、光の角度によってさまざまな見え方をする独特なもので、ルイ・ヴィトンの中でも他の商品にはないデザイン性を持っています。

さらに耐久性も高く、長く愛用できることも人気の理由です。

1992年:ブランドを象徴するバッグ「アルマ」を正式発表

ルイ・ヴィトンでは、1992年にブランドのシンボルとなる商品である「アルマ」バッグを発表しました。

アルマのデザインとしては、全7色のエピやダミエデザイン、モノグラムデザインなどが採用されました。

サイズもBBからXXLまで各種発売され、あらゆる種類の商品が登場することになりました。

アルマの中には村上隆とコラボした商品などもあり、20年以上にわたって多くの女性たちから愛されているルイ・ヴィトンの象徴的な商品となっています。

2002年:ブランド初となる腕時計「タンブール」発売

2002年には、ルイ・ヴィトンのブランドとしては初の腕時計「タンブール」が発売されました。

旅行用トランクを作っていたルイ・ヴィトンらしく、タンブールは旅行に関する機能を多く搭載し、存在感のあるデザインが特徴となっています。

このようにルイ・ヴィトンは、高い技術力を生かすことで、精度の高さや独自の機能も備えた優れた時計を作り出すことに成功しています。

品質の高さから長く使えるので、高級な商品でも多くの方から人気を集めました。

2017年:世界中で話題となったストリートブランド「Supreme」とのビッグコラボ

2017年には、ルイ・ヴィトンとストリートブランド「Supreme」のコラボも実現しています。

このコラボは、発売前から若者を中心として世界的な盛り上がりを見せることになり、南青山にオープンした期間限定ショップには7,500人が行列を作りました。

これは、コラボした商品のすべてに高額なプレミア価格がつけられるほどのビッグコラボであり、その後コラボ商品はネットオークションなどで高額で取引されるようになりました。

この記事を書いた人

この記事を書いた人代表取締役久保

代表取締役社長

久保雅之

経歴

ブランド買取業界14年
ブランド買取ブランドハンズ社長

ルイヴィトンのエピのスピーディ-ダミエのアルマ-オンザゴー

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