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ベルルッティのバッグや財布、ビジネスシューズなどはコピー品の出回りが非常に多いブランドになっております。
オークションやフリマアプリでも多く出回っているので、本物と偽物のチェックポイントをしっかり覚え偽物を買取しないようにしましょう!
ブランド品を査定する際、一番重要で必ず見なくてはいけない部分です。
まず本物は全体的な書体が細く自然でシャープな形になっているのに対して
偽物は内側外側共に太く、少し滲んだような形となっています。
枝のような模様では太さや両端の長さがそれぞれ違います。
本物は枝模様の根元がCとD部分の間で止まっていますが、偽物は短くなっておりD,Eの間で止まっています。
枝模様の先端では、太さも違い、曲がり具合等が全然違います。
枝分かれしている部分でも偽物は切りっぱなしになっているのに対して
本物はしっかり繋がれています。
こちらのチェックポイントは、本物と偽物とを比較しないと
分かりずらくなる箇所もありますので注意深く見てみましょう!
こちらはラウンドファスナー財布の開いた状態のサイドにあるコバ部分の真贋です。
本物は型押しで仕上げられており、縫製が確認できないようになっています。
ですが偽物は縫製仕上げになっており、縫製が内側外側から見える仕様になっております。
その縫い方も雑で違和感を感じます。
こういった縫製なども重要な真贋ポイントになりますので、しっかり確認しましょう!
購入証明書の真贋となります。
偽物は字体に斑があり太いものや細い物が混合されており、
文字と文字の間隔にも斑があるフォントとなっています。
それに対して本物は字体や文字と文字の間隔を斑がなく綺麗な仕上がりになっております。
そして決定的部分が、区切り線の違いです。
偽物は紙の端から端まで引きっぱなしになっているのに対して
本物はしっかり止めが入っています。
コピー品が多く出回っているブランドは、購入証明書があるからといって安心できません!
こうした証明書などがある場合は、
本物と偽物を見分ける可能性を上げる重要なものになるので必ず目を通しましょう!
コピー品の場合、ショッパーや保存袋といった付属品は基本的にはありませんが
作りこまれているコピー品には、存在します。
付属品があるからと安心して買取してしまう事案も多くありますので注意して下さい!
細かな部分を見ていくとやはり仕上げが雑になっており、
小さな文字の円部分が滲んでしまっており、塗りつぶされている仕様となっております。
本物であればこういった雑な作りにはならず、
滲みなどもなくしっかりと円部分が見える仕様になっております。
ル-ぺなどで見ると見極めやすくなってますので、必ず付属品も確認しましょう!
上記、画像のように革靴のソールサイドコバ部分にベルルッティ(Berluti)のイニシャルマークが刻印されています。
こちらがあると本物である可能性は高くなります。
基本的に製造時のみの刻印で、新品の状態であればなければならないものになります。
ですが、刻印がないからと言って、コピー品という断言はできません。
製造時に打ち込まれる刻印ではありますが、
ソールの修理を行った場合は、刻印はなくなってしまいます。
ベルルッティで純正修理をしても、この刻印は施される事がありません。
こういった場合もありますので、あくまで真贋ポイントの一つとして考えましょう!
ベルルッティ製品は、たくさんのコピー品が出回っております。
ベルルッティの製法も進化しその反面コピー品の技術も進化していきますので、
1箇所だけで判断せず、総合的に判断しましょう!
ここまでおまとめしたチェックポイント5つを覚えていただき、
コピー品の買取をしないように注意しましょう!
この記事を書いた人
代表取締役 久保
ブランドハンズの代表取締役社長
ブランド買取業界歴10年
ブランドハンズ
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選べる3つの買取方法
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