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中古市場を中心としたブランド買取業界で一番定価と買取額の差額が少ないブランドといえば、誰もが「ルイヴィトン」と答えるでしょう。
時計に関しては「ロレックス」が圧倒的な力を持ちますが、バッグや財布などに関してはルイヴィトンの右に出るブランドは今のところないです。
今回はそのルイヴィトン製品の中でも特に人気の高い商品をご紹介します。
目次
その他他のブランドと比べると圧倒的に高く売れるヴィトンのバッグですが、その中で高く売れるバッグを厳選しました。
新品~中古Aランク:買取80,000~95,000円
街中で見かけるバッグNo.1!
オンオフどちらでも利用可能な万能トートです。
過去には同じMMサイズが77,000円で購入できたのですが…
(もちろん正規店で販売されている新品の価格で)人気のあまり今では倍近い138,000円という定価に。
正規店でも品切れが続いた時期には、中古市場での販売額が定価を超えたという今なお人気の伝説的なモデルとなりました。
ダメージが目立ちにくいという点で、モノグラムよりダミエの方が若干高値の傾向にあります。
新品~中古Aランク:買取100,000~130,000円前後
ここ数年リュックの人気が凄まじいため、定価の7割近い価格での買取が可能になっています。
小さいサイズも人気があるので、特に査定額が下がるという心配はありません。
ただし、リュックブームが去れば必然的に買取価格も下落していくかと思います。
まさに今が旬!なバッグです。
新品~中古Aランク:買取75,000~95,000円
モノグラムやダミエアズールでも展開されている人気のトータリー。
その中でも特に価格が高いのがダミエ・エベヌのトータリーです。
ヴィトンのバッグの中では比較的軽く、A4サイズも入るトートバッグとして使い勝手も抜群。
ネヴァーフル同様、小さいサイズのPM、中間サイズのMM、大きいサイズのGMと3サイズありますが、特にMMサイズが高値で取引されています。
新品~中古Aランク:買取45,000~70,000円
「定価からしたらあんま高くないやん」って思われるかもしれませんが、キーポルは超ロングセラー商品、80年台から今も現行で販売されているモデルです。
たいがいヌメ革が焼けてたり雨染みがあったり、、、ダメージがつきものなのですが、古くても状態が良ければかなり高値で買取が可能です。
今ほど定価が高くなかった頃に購入した人からは喜ばれる商品です。
ショルダーストラップ付き(バンドリエール)の方が+5,000~10,000円ほど高値で取引されています。
新品~中古Aランク:買取100,000~140,000円前後
メンズラインからは、こちらのブリーフケースを。
A4の書類も余裕で入り、ビジネスシーンで使い勝手の良いバッグです。
荷物が多ければショルダーストラップを付けて肩掛けでの着用も可。
エピやトリヨンのようなフルレザーだと擦れが目立ちやすいですが、ダミエのような特殊コーティングされた素材は汚れや擦れなどのダメージにも強いので、日頃使うには最適です。
ヌメ革とは違うので、持ち手の黒ずみも気になりません!
新品~中古Aランク:買取30,000~45,000円前後
現行品ではないのですが、古いバッグの中でも特に安定して高値がつきやすいのがこちらのポンヌフ。
冠婚葬祭でも使えるので、特に黒が人気です。
ヴィトンの限らず、こういったカッチリしたバッグは最近高値で取引される傾向にあります。
若い世代から年配の方まで、幅広い層から支持されているヴィトンの財布。
その中でも特に人気の財布がこちら。
新品~中古Aランク:買取45,000~55,000円前後
どれにするか迷ったらまず間違いないのがダミエのジッピーウォレット。
ユニセックスで使えるので、需要も倍になります。
ラウンドファスナータイプは型崩れもしにくく丈夫で、ダメージが目立ちにくいというメリットがあります。
新品~中古Aランク:買取60,000~70,000円前後
数年前より相場が高騰しているモノグラムグラフィティのジッピーウォレット。
海外で高値で売れるので、海外に販路を持つ買取店で特に高く売ることができます。
この相場もそのうち下がると予想されるので、もし売るなら相場が高い今のうちですね。
新品~中古Aランク:買取80,000~85,000円前後
定価が高いことで有名なマヒナライン。
バッグだと高値すぎて逆に中古市場では値下がり幅が大きくなるのですが、財布は状態が良ければ高値で取引されています。
フルレザーなので、擦れや型崩れには要注意です。
新品~中古Aランク:買取40,000~55,000円前後
2013年限定のヴェルニラインのイカット・フラワー。
周りと差をつけたい人にはおすすめの財布です。
ただしヴェルニ素材はダメージに弱いので、丁寧に扱う必要があります。
ダメージが目立つと一気に査定額が下がってしまうので要注意。
新品~中古Aランク:買取35,000~50,000円前後
ロングセラーのポルトフォイユ・サラ。
カードケースの収納が増えたり、フラップ部分の形状が変わったりとマイナーチェンジを繰り返しています。
モノグラムやダミエよりエピの方が定価が高く、売る時も高値が付きやすいです。
ネックレス、ピアス、ブレスレットなど、ヴィトンにはアクセサリー類もたくさんあるのですが、実は意外と値段がつくのがバッグチャームなんです。
新品~中古Aランク:買取25,000~35,000円前後
エレガントなエネメルが採用され、ヴィトンのアイコンが連なったチャームは、どんなバッグにも相性抜群です。
新品~中古Aランク:買取10,000~15,000円前後
キーリングとしてもチャームとしても使用できる一品。
ひと目でルイ・ヴィトンと分かり、小ぶりですが存在感があります。
市松模様が特徴的なダミエ・エベヌ。
レディース色の強い白のダミエ―・アズールと、メンズ色の強いダミエ・グラフィットもありますが、1位はユニセックスでど定番のダミエ・エベヌになります。
汚れやダメージが目立ちにくく、モノグラム柄と違いヌメ革の黒ずみや焼けなどのダメージを受けにくいというメリットもあります。
誰が見てもルイヴィトンと分かるアイコン的なモノグラム。
定番ラインのため、値崩れが起きにくく、安定して高値で取引されます。
ヌメ革との相性も抜群です。
メンズラインのダミエグラフィットが3位にランクイン。
ダミエ・エベヌやモノグラムと比べると中古市場に出回る数も少なく、比較的高値で取引されています。
休日にも使えるデイリーユースなバッグが多いことが人気の理由です。
意外と知られてませんが、エピは同じモデルのバッグの場合、モノグラムなどと比べると定価が高いんです。
非常に丈夫で、特に黒は冠婚葬祭などのシーンにも使えるため人気が高いです。
少し相場が落ちてしまいしたが、バブル期に流行ったビビットカラーのエピも海外で人気のため、意外と相場は高いです。
発売当初は女性を中心的に人気が高まりましたが、デメリットとして汚れが目立ちやすいため、中古市場では少しシビアな評価になります。
ですが、綺麗な状態であれば高価買取も期待できます。
定番ラインではないものの、コレクションの限定ラインも高値で取引されています。
限定モデルの中でも特に高値で取引されているラインがこちら。
2005年の春夏コレクションで登場。
マークジェイコブスと村上隆のコラボモデルで、モノグラム柄の上にポップなチェリーがプリントされています。
沢尻エリカさんがモノグラム・ローズのネヴァーフルを愛用していたことから価格が高騰した人気シリーズ。
モノグラムの上に大胆に薔薇があしらわれています。
マーク・ジェイコブスとスティーブン・スプラウスのコラボモデル。
2001年にもモノグラムグラフィティは発表されましたが、2009年のモノグラムグラフィティでは新色としてピンクやイエロー、オレンジといったビビットなカラーが登場しました。
2001年モデルよりも2009年モデルの方が高値がつきます。
「前衛の女王」草間彌生さんとのコラボ作。
衝撃的なデザインはインパクト抜群。
当初は中古市場で定価よりも高値がつくほどの人気でした。
ヴェルニ素材の上にフラワープリントが施された女性らしいデザインの上品なラインです。
ブルーのイカットよりもピンクのイカットのほうが高値がつきます。
他のブランドと比べると高値での買取ができるヴィトン製品ですが、その中でも定価から考えると安く感じられる商品もあります。
それがこちら。
定価が高いわりには買取が安くなるラインとして、マルチカラーがあります。
バッグ自体が重く、デイリーユースには使いづらいデザインが多いため需要が低く、買取額は低くなりがちです。
特に白のマルチカラーは経年劣化による変色に要注意!
ヴィトンの中で定価が30万円以上の高額バッグは、店を出た瞬間に半額かそれ以下になることを覚悟しておいてください。
アンプラントやマヒナといったフルレザーのバッグや、クロコなどのエキゾチックレザーを使用したバッグは定価の割には買取額が安くなります。
中古市場でそこまで高いバッグが売れづらいというのが要因の一つです。
新品~中古Aランク:買取180,000~250,000円前後
デザインも可愛いんですけどね。。。
トリヨンのフルレザーのため定価が高い。
買取は20万前後が相場となります。
残念ながら、中古市場においてヴィトンの時計の評価は低いです。。
新品~中古Aランク:買取100,000~150,000円前後
新品~中古Aランク:買取130,000~180,000円前後
まあ時計は定価の3割以上の査定額がつくブランド自体が少ないので仕方ないのですが、こう見ると新品で買うのが怖いです。
デザインがどうしても好きなら、逆に中古で購入してみてはいかがかと。
半額ぐらいでネットで購入できると思います。
ヴィトンの靴はだいたい定価80,000~200,000円程度ですが、いざ売りに出すとどれだけ綺麗でもだいたい20,000~25,000円程度になります。
他のブランドと比べて実はこの価格でもかなり高い方なのですが、定価から考えると安く感じてしまいますよね。
靴と同様に洋服も安くなりがちです。
靴と洋服に共通するのがサイズがあるということと、
肌に直接触れるものなのでUSED品としては敬遠されがちという点があります。
リサイクルショップや洋服に強くない買取店ではびっくりするぐらい安い価格を提示される可能性もあるので、迷ったらぜひ当店にお問い合わせください。
可能な限り高く評価させていただきます。
いかがでしたか?
2016年のヴィトンの売れ筋を僕なりにまとめてみました。
今回のはあくまで中古市場で高値で取引される商品です。
いろんなブランド品を査定していて思いますが、ルイヴィトン製品は細部まできっちり丁寧に作り込まれており、品質に関しては他のブランドと一線を画しています。
デザインはもちろんですが、その品質が世界中の人々を魅了し、ブランド価値を低下させない秘訣なのかなと思います。
査定額も多少参考にしつつも、ご自身の好みに合わせてルイヴィトンの世界をお楽しみください♪
この記事を書いた人
代表取締役 久保
ブランドハンズの代表取締役社長
ブランド買取業界歴10年
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