ルビーを高く買取してもらう方法-まとめ

時計のアイコン 更新日2023年02月14日
ルビーを高く買取してもらう方法-まとめ

ルビーとは

ruby

鉱物名・・・コランダム
和名・・・紅玉
誕生石・・・7月
宝石言葉・・・情熱、勇気、仁愛、威厳

ルビーは実はサファイアと同じ鉱物で「コランダム」という鉱物に属します。
同じ鉱物の中で「クロム」という成分を約1%という微量含んだものがルビーとして綺麗な赤色を発色します。

この1%が少なすぎるとピンク色になりピンクサファイアと鑑別され、
逆に5%以上含まれるとエメリーと呼ばれる灰色の工業用の研磨用の鉱物となってしまいます。

また、ルビーの年間産出量は世界中で50万カラット程度で、
ダイヤモンドの1500万カラット、サファイアの2,000万カラット、エメラルドの300万カラットと比べると桁違いの少なさで、
人気のある宝石の中では圧倒的に少ない産出量となっております。

特別な環境下で赤色を帯び、しかも産出量の少ないルビーはやはり特別な宝石であると言えます。

さらに、最高級産地のミャンマーは常に紛争の危機にさらされ供給が不安定なため、
最高級のルビーはどんどん値上がり傾向にあります。

しかしながら、マダガスカルでの新たな産出により今後の相場の動向はまだ読めない状況です。

 

ルビーの色味

「ピジョンブラッド」

・・・やや濃色の赤で内側からの妖輝な光(いわゆるテリ)がある色合いをピジョン・ブラッドといい、最高級のルビーの色と言われています。この色のほとんどがミャンマー(旧ビルマ)で産出されています。

 

「ビーフブラッド」

・・・ピジョンブラッドと比べると透明度はやや落ち、黒みを帯びたルビーの色合いを指して言い、主にタイで産出されています。

 

「チェリーピンク」

・・・スリランカ産の明るい色調で透明度が高い色合いのものを指して言います。

 

評価が高いルビーの産地

ルビーの産地は、ミャンマー、スリランカ、タイ、カンボジア、タンザニア、マダガスカルなどです。
特にミャンマーのモゴク谷は、過去数世紀にわたって上質なルビーを算出し続けており最高級のルビーを多く産出しております。
しかし最近では産出量が激減し、枯渇状態となっています。

 

天然ルビーと合成ルビー

赤い色石はすべてルビーというわけではなく、ガーネット、トルマリン、レッドスピネル、レッドべリル、ガラスなどの類似石もあります。

また、天然のルビーとは別に「合成ルビー」があり、天然ルビーと合成ルビーではその価値に天と地ほど違いがあります。

元々天然ルビーでも綺麗に見せるために人工的な処理が施された「処理石」となると、これも評価が落ちます。

ルビーの場合、処理された石は処理されていない石の1/1000以下の価値になると言われています。

 

評価が高い非加熱ルビー

ルビーは綺麗な赤色を出すために基本的に「加熱処理」が施されています。

加熱処理はルビーにとって一般的な処理方法なため「処理石」のような扱いにはならず、
天然ルビーとして扱われます。

そのため、加熱処理をされているからといって必ずしも価値が下がるということではありません。

しかし、稀に加熱処理を施さなくても綺麗な赤色をしたルビーが存在します。

加熱処理をせずに宝石としてジュエリーなどに使われるルビーは「非加熱ルビー」となり、
その希少性から非常に高値で取引されます。

比較的古いジュエリーにこの非加熱ルビーが使用されているので、
意外と古いリングやネックレスなどの方が高く査定されることがあります。

 

持っているルビーが天然ルビーか、非加熱かを知るには?

宝石鑑定機関にソーティングに出すことで天然ルビーかどうか、
加熱処理がされているかどうかを鑑定してもらうことができます。

ソーティング結果がなくても買取をしてくれるお店も多いですが、
商品と一緒にソーティング結果を持って買取店に行くと、
通常より高く買取ってもらえる可能性が高くなります。

ただし、信頼できる鑑定機関はごくわずかに限られているので注意が必要です。

あまり信頼度の高くない鑑定機関が出した鑑定結果があっても、
査定額が高くなることはありません。

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ソーティング 1,500円~

 

まとめ ルビーを高く売る方法

 

①鑑別書やソーティングがあれば商品と一緒に持って行く

・・・これがあると買取店側も合成石かどうかなどの疑いなく安心して値段を提示しやすくなります。

 

②かなり値段が付きそうなルビーであれば買取店に持って行く前に自分で宝石鑑定機関にソーティングに出す

・・・値段がつかない石ならここまでする必要はないですが、高額のルビーの場合この一手間で大幅に査定額がUPすることもあります。

 

③宝石買取に強い買取店を選ぶ

・・・正確に宝石の査定ができる買取店はごくわずかです。信頼できるお店に依頼するようにしましょう。

 

④商品一点だけでなくブランド品などもあればまとめて買取依頼する

・・・たくさんまとめてであれば最終的な査定額をサービスしてもらえることがあります。

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この記事を書いた人

代表取締役 久保

代表取締役 久保

ブランドハンズの代表取締役社長
ブランド買取業界歴10年

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