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ロレックスの製品は保証書などに、
シリアルナンバーという物が記載されています。
愛好家の方などはご存知かと思いますが、
ロレックスの時計はもしも保証書を紛失したりした場合でも
商品の情報が確認できるように、ブレスを外したケース側面等、
時計本体にもシリアルナンバーが刻印されているんです!
今回はこのシリアルナンバーについて解説してきます☆
一つ一つの製品に割り振られている固有の番号、シリアルナンバー。
偽造防止や商品を一つずつ識別するなどの目的でつけられているものです!
保証書に記載されているほか、
ベルトを外したケース側面の6時側に刻印されています☆
しかし2004年あたりからは文字盤の側面にも刻印されるようになり、確認が簡単になりました♪
こういった文字盤側面(インナーベゼル)の刻印をルーレット刻印とよぶこともあるんですよ!
実はこのシリアルナンバーでその時計がいつ製造されたのかおおよそ把握することができます!
ただこちらは正式に公表されているものではないのであくまで”だいたい”の製造年となっています!
参考程度にご覧くださいね♪
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業者の間では主に頭の数字をとって「●●番台」のように表現されます。
厳密には6桁シリアルから1番台~9番台、7桁シリアルが12番台~97番台のようになりますが6桁シリアルのアンティーク系は流通数も少ないので7桁シリアルの物を1番台~9番台と言われる事が多いです。
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1987年後半よりアルファベット1文字+数字6桁のシリアルが刻印されるようになりました。
このシリアルになった当初は「R」「L」「E」「X」と「ROLEX」から文字を取ってスタートしたと言われています。
(「O」はゼロと間違いやすいので使われなかったそうです。)
こちらのシリアルは業者間では製造年を言うのに「R番」や「M番」のように「◆番」と言われ、人気モデルの製造数が少なかった年代の商品は希少価値が高くなり通常よりも高く取引されています。
数字のみでのシリアル管理が困難となり、頭文字のアルファベットを含めたシリアルに移行しましたが
そのアルファベットでのナンバー管理も限界を迎え、2010年のGから始まるシリアルを最後に終了しました。
その後、数字の間にアルファベットの入る8桁のランダムシリアルに移行され、現在に至っています。
・一つ一つの製品に割り振られている固有の番号
・保証書やブレスを外したケース側面6時側に記載されている
・おおよその製造年が分かる
・1987年ごろから頭文字にアルファベットが付くように
・2010年以降はランダムなシリアルになった
このように
ロレックス製品に刻印されている数字やアルファベットは色々な意味を持っています!
我々のような鑑定士も査定の際などには刻印を確認してしっかりと商品を特定しています☆
お手元のロレックスの詳細が気になる方は是非、上記の表を参考にシリアルナンバーを確認してみてくださいね♪
こちらの解説ページで「ロレックスのリファレンスナンバーについて」も確認できますよ☆
この記事を書いた人
代表取締役 久保
ブランドハンズの代表取締役社長
ブランド買取業界歴10年
ブランドハンズ
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