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目次
人気ブランドモンクレール。
「モンクレールのジャケットを買いたい!着たい!」
という方はたくさんいるのではないでしょうか?
でもいざ購入するとなると高級ブランドといえばやっぱり・・・
「本物か偽物か」
これが一番気になりますよね!
「高い金額を支払って購入したのに偽物だった・・・」
なんてことが無いように本物と偽物の見分ける時のチェックポイントとそれぞれの真贋方法をご紹介します☆
モンクレールの商品にはシリアル番号が書いてあるタグがあります!
このタグに書いてあるシリアル番号を公式サイトで検索(登録)することで正規品であるかどうかが分かります!
シリアルタグには大きく分けて3種類あります!
まずシリアルタグがどういった物なのかご紹介しますね!!
2009年~製造されたはこのチェックなうタグが付いています。
こちら悪用防止に番号は白で隠していますが、隠している部分に12桁の数字が記載されています。
2013年~の製品にはこちらのホログラムとQRコードのタグが付いています。
こちらは数字とアルファベットが組み合わされたものが記載されています。
上記URLから手持ちの商品のシリアルコードが正規品の物であるかどうかを調べることが出来ます。
※シリアルコードが悪用されてる場合もあります。100%正しいという訳ではないのでご注意ください!
STEP:1 ログイン
URLへアクセスするとログインを求められます。
無料で会員登録が出来ますので、アカウントを持っていない方はアカウントを作成しましょう!
作成後、ログインをします。
STEP:2 タグを選択
ログインするとタグの種類を選ぶ画面が出てきます。
お手持ちの商品のタグを選んでください。
STEP:3 シリアルコードを入力
シリアルコード入力します。入力が終われば「Submit」ボタンを押しましょう!
STEP:4 結果
モンクレールが指定したシリアルコードの商品であれば上記のようにモデル名などが表示されます!
手持ちの商品とモデル名が合っているかどうか確認をしましょう!
上記のような素材が書いてあるタグにモデル名が書いてあります!
書いてあるモデル名と、サイトに出てきたモデル名が合っているかどうか確認してみてください!
モンクレールが指定したシリアルコードの商品でない場合、上記のようにどこで購入したかなどの質問欄が表示されます。
ただ注意していただきたいのは、上のような画面になったからと言って必ずしもコピー商品、とは限りません。
何らかのアクシデントなどでシリアルコードが検索されなかった場合もありますし、逆にモデル名などが出た商品でもシリアルコードを悪用されて作られたコピー商品の可能性もあります。
あくまで目安としてお考え下さい!
1 QRコードと12桁のシリアルが付属しているか
2 公式HPで認証できるか確認
QRコードと12桁のシリアルが付属していて公式HPで認証できる
シリアルコードの記載が無い・あっても公式HPで認証されない
シリアルコードでの真贋方法のほか、タグそのものにも真贋ポイントがあります!!
国内正規品でない場合にチェックすべきポイントがチェックナウタグです。
切られていることもある部分ですが確認してみましょう!
3 チェックナウタグの両端のステッチ
4 タグが不自然に切られていたりしないか
・並行輸入品であれば代理店タグはなくチェックナウタグが付属(2011年まで)
・チェックナウタグの両端にステッチがある
このように両端にステッチがあるタグに数字が記載されています(白抜き部分)
チェックナウタグの両端にステッチがないことがある(片側のみなど)
タグそのものが切られていたりする
チェックナウタグを切った跡があるのが分かります正規品であっても前の所持者やバイヤーがタグを切っていることはあり得ますが、
タグがなかった時には他の要素もしっかり確かめて真贋を確認しましょう!
QRタグやチェックナウタグに記載されているシリアルコードは先ほども記述しましたが、
モンクレールが提供しているページで確認することができます
まずしっかりと見てほしい部分が商品全体の厚みや形状です。
本物は高級ブランドなので当然しっかりとした素材をふんだんに使用しています!
一方、偽物は粗悪な素材を使用していて明らかに見た目が違うことが多いです。
5 全体の厚みを見る
6 素材が詰まっているか確認
7 素材の質を確認
・フランスの規格協会から認定されている保湿性に優れた密度の高いダウンを使用
・素材がしっかりと詰まっている
・厚みがあるため綺麗な形をしている
・ダウンを使用していない事もあり保温性が無い
・低品質な素材を使用しているので厚みがない
・中の素材自体がしっかり詰まっていないのでペラペラで形が悪い
モンクレールのトレードマークでもあるブランドロゴワッペンこちらも真贋するうえで重要なポイントです!
パッと見ただけアレ?っとなるような刺繍を施していることが多いので必ず確認しましょう。
8 下地の素材・色・形
9 刺繍の丁寧さ
10 ロゴなどの細部の形
11 生地への縫い付け方
・毛羽立ったウール系のフェルト地
・下地が少しだけクリーム色をしている
・フェルトの角が丸みのあるライン
・ロゴの細部まで綺麗に刺繍されている
・ロゴに沿ってしっかりと縫い付けられている
全体的にうっすらとクリーム色でロゴの形に添って丁寧に縫い付けられているのがわかります。
刺繍にも歪みなどがありません。
・素材感が違うことがある
・下地がクリーム色ではなく真っ白なことが多い
・フェルトが鋭角的にカットされている
・ロゴの形状がいびつで刺繍が雑・印刷になっていることも
・縫い付けが粗い
全体的に形がゆがんでいてロゴが縦長気味です。
赤丸部分のように縫製のゆがみも見られます。明らかに作りが雑なのが分かります。
色もクリームよりは白っぽいです。
また刺繍のラインが本物は赤青、真っすぐ同じ太さなのに対し、基準外品は太さがまばらだったりする場合もあります!!
アニメタグとも呼ばれるコミックラベルはモンクレール商品の内側に付属しています。
実際に本物と偽物を見比べないと分かりづらい部分もありますが確認すべき点なので一度見てみましょう!
12 ラベルが紙のような質感か確認
13 ラベルの四隅の丸み
14 絵柄の細部の確認
15 印刷の色味
・少し粗めの素材に印刷されてるためざらざらとした紙のような質感がある
・ラベルの四隅に丸みがある
・右隅のアヒルの肩のシワが4本 ボタンは白色
・印刷の色味が独特でくすんだ風合い ピンクが少し薄めの印象
本物はこのように角が丸くなっています。
縫製も丁寧です。
基準外の商品は丸部分のシワの本数が2本になっていたりボタンが白くない場合があるので確認してみましょう。
正しいものはシワが4本・ボタンの色が白です。
また本物のアニメタグは印刷の色味がすこしくすんでいます。
・つるつるとしたビニールのような質感の事が多い 違和感のあるざらつきがある事も
・ラベルの四隅が角ばっている
・服のシワの数が異なっているなど絵柄に差異がある
・印刷が薄すぎたり濃すぎたりする
ラベルの角がかくばっています。
本来は丸くカットされている部分なのでこれは基準外です。
写真では分かりづらいですが、素材もややつるつるとしています。
丸部分の絵柄が正しいものと異なります。
シワは正しくは4本でボタンの色は白です。
また明らかに印刷の色が濃いため基準外だとわかります。
製品の内側、背中部分にある四角いラベルです。
こちらも一見して違いが分かりづらい部分ですがしっかり確認しておくと安心です☆
16 ラベルの色味や縫製
17 ラベルがあるかどうか
18 Rの文字
・ほんの少しクリーム色がかっている
・Rの文字に隙間がある
画像のようにRの縦棒とくの字になっている部分に隙間があります。
基準外のものはここがくっついていることがあります。
・真っ白なことがある
・ラベルそのものが無いこともある
・縫製がずれていることもある
明らかに右隅の縫製がずれています。
本物であればこのようなことはありません。
見比べるとよくわかるのですが、本物と基準外品はロゴの刺繍が全然違います。
本物は濃い青の糸で刺繍されているのに対して、基準外は若干淡い色だったり…
また、刺繍の丁寧さも基準外品はガタガタと荒いことが分かります。
国内正規品には必ず付属している代理店タグ。
国内正規品を謳う商品を購入する際は必ずチェックしましょう。
19 国内正規品であれば正規の代理店タグがあるか確認
・国内正規品であれば正規代理店の名前の入った代理店タグがある
・MONCLERの透かしが入っている
国内正規品の場合はこのような代理店タグが必ず付属しています。
代理店は過去に何度か変更されているので商品によっては違う名前が記載されていることもあります。
現行のものは「モンクレールジャパン」のタグがつけられています。
代理店一覧
年代 | 代理店名 |
---|---|
2001年8月~2005年12月 | ペッパージャパンコーポレーション |
2008年4月~2009年3月 | スプレンダーズ&カンパニー |
2009年4月~現在 | モンクレールジャパン |
・国内正規品を謳っているのに代理店タグがない
・代理店タグの偽物を作ってもデメリットが多いのでタグの偽物はほぼ無い
(本物でも並行輸入品の場合は代理店タグはありません)
細かい部分ですがその他のタグにも違いが表れることがあります
20 タグの日本語表記に誤植が無いか
21 サイズタグの両端にステッチがあるか
22 縫製の丁寧さやタグそのものの形
・品質表示タグや品質保証タグが付属している
・サイズタグの両端にステッチがある
サイズタグの両端にステッチがあるのが分かります。
チェックナウタグも同じように両端にステッチが入っています。
・品質表示タグの日本語に誤植がある事が多い
・品質保証タグの縫製が雑で形そのものが違うこともある
・サイズタグのステッチが無い・片側しかないことがある
左側しかステッチが入っていないことが分かります。
タグに記載されている(矢印部分)モデル名をネット上で一度検索してみましょう!
この商品の場合はBRIQUE GIUBBOTTOのBRIQUE部分がモデル名となります。
英語表記と日本語表記の両方を検索するとより安心です☆
23 タグに記載されているモデル名をネットで検索する
検索すると同じ商品がたくさん出てくる(新作などモデルによっては出てこない事もある)
検索してもヒットしなかったり、別の商品が複数出てきたりする
細かなところに違いが多いのがこちらのファスナー部分。
構造そのものや刻印など見るべき部分がたくさんあるので要チェックです♪
またモデルによっては正規品でも本物のポイントに当てはまらない事もあるので注意してください!
フロントにファスナーの無いモデルはポケットにファスナーがあることもあるので
そちらのファスナーを確認しましょう!
24 エレメント部分の粒の形をチェック
25 ファスナープルのロゴ刻印や研磨の状態
26 円形のプルの場合は印刷の状態を確認
27 ファスナーのメーカーを見る
・ファスナーのエレメント部分の粒が左右非対称になっている(モデルによっては左右対称)
・ファスナープル部分のブランドロゴ刻印が丁寧
・ファスナープル部分の研磨がピカピカ
・円形のファスナープルの場合はロゴのプリントが綺麗で剥がれづらい
・ランポ―製が使われていることがほとんど
・モデルや年代によってriri製・YKK製のファスナーを使っている事もある
よく見るとエレメントの粒がずれているのが分かります。
ランポ―製のファスナーの特徴です。
製品によってはファスナーの種類が違い、粒がそろっていることもあります。
小さなロゴ刻印も綺麗に刻印されています。
・一般的なファスナーと同じでエレメントの粒が上下にずれていない
・ファスナープル部分のブランドロゴ刻印が雑で潰れていたりする
・ファスナープル部分の研磨がガビガビしている
・円形のファスナープルの場合はロゴのプリントが剥がれやすく消えていたりする
・ランポ―・riri・YKK以外のメーカーやメーカー不明なものが多い
エレメントの粒がそろっています。
本物でもモデルによってはこのように粒がそろったものもありますが、
こちらは基準外になります。
刻印が潰れ気味で研磨もガビガビしています。
スナップボタンがよく使用されているモンクレールですが、その刻印部分にも気を付けて確認した方が良いポイントがあります。
上の画像のように文字が潰れ気味なものが多いのが特徴です。
28 ブランド名の刻印の状態を見る
表面にブランド名の刻印が綺麗に施されている
スナップボタンは裏側や受け側金具の裏にも刻印がある
ブランド名の刻印が雑で潰れている
刻印そのものが無いことも多い
上の画像だけでもあきらかに基準外のものは刻印が潰れているのが分かります。
小さい部品ですが、裾などを絞るためのドローコードがある製品は
ストッパーのボタン部分の刻印もチェックしてみましょう!
29 ストッパーのロゴ刻印
・ストッパー部分にブランドロゴの刻印
・刻印がなかったりあっても潰れている
替えのボタンやタグなどの付属品はモデルによって付属していなかったり、中古品の場合は紛失していることがあるので、
これだけで明確に真贋を判断することは難しいですが、気になるときは確認してみてください!
30 新品の場合は付属品がしっかりそろっているか確認
31 商品情報タグに誤字などが無いか見る
・替えのボタンや商品情報タグが付属する
・三角形のギャランティーカードが付属している
・本物に付属するような替えボタンやギャランティーカードが付属していない
・商品情報タグに誤字や誤表記があることが多い
ここまで見て頂いて如何でしょうか??
ここに記載してあるポイントが全てではないのですが、ぜひ参考にしてみて下さいね!!
特に国内正規品ではない並行輸入の商品については購入前にしっかりとチェックすることが大切です!!
しっかりと細部まで確認して偽物を買わないようにしましょう!!
ちなみにブランドハンズでは他店で買取を断られがちな並行輸入のモンクレールも買取が可能です!
売りたいモンクレールがあればぜひ一度ご相談くださいね!!!
東京と大阪で定期的に開催しているセミナーではブランド品の基礎知識から真贋方法実際の商品を用意して説明しています。
起業を考えている方やフランチャイズリサイクルショップを考えている方などたくさんの方にご参加いただいております。
この記事を書いた人
代表取締役 久保
ブランドハンズの代表取締役社長
ブランド買取業界歴10年
ブランドハンズ
ブランドハンズの
選べる3つの買取方法
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